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労働保険年度更新とは

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    従業員に支払った賃金額を申告し、労働保険料の決定と納付を行います。

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    毎年6月から7月上旬が提出時期であり、前年度1年分の賃金額が申告対象です。

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    労働保険に加入している事業場は毎年必ず提出が必要となるものです。

労働保険年度更新は労働者と会社の両方にとって重要な手続きです。ここでは、その意義と必要性について説明します。

労働保険年度更新の手続き方法

年度更新申告書の提出、及び保険料の納付は労働保険において毎年欠かせない重要な手続きです。

例年6月から7月上旬が手続きの時期であり、今年(2024年)の提出時期は6月3日~7月10日が期限となります。


労働保険料は、前年度1年間(昨年の4月~今年の3月)に従業員に支払った賃金額を基に決定されます。

前年度分の賃金額を集計、労働保険料の計算を行います。

年度更新申告書にその内容を記入して労働局に提出を行うことが、労働保険年度更新手続きの概要となります。


これら書類の作成には多くのポイントがあり、適切に内容を記入する必要があります。

労働保険年度更新の詳細

労働保険とは、労災保険と雇用保険の二つを合わせて総称したものです。


労災保険は労働者が業務中や通勤中に被った怪我や疾病に対する給付を行う保険であり、一方で雇用保険は失業した労働者に対して一定期間支給される失業給付やその他の就職支援を行う保険です。


どちらの保険も事業場が加入義務を負うものであり、そこで働く従業員にとって非常に大切なものとなります。


毎年、きちんと労働保険年度更新手続きを行い、保険料の申告・納付を正しく行うことで、従業員が安心して働ける環境が整備されます。

これにより、従業員とのトラブルを回避することにもつながります。

社会保険労務士の役割
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年度更新のメリット

作成にあたっての注意点

年度更新の書類作成においては、判断に困る場合や、間違えやすいポイントがたくさんあります。

仮に誤った内容の申告を行ってしまっていた場合、労働保険料の追加徴収や、それに伴う行政の立ち入り調査が行われる可能性もあります。また、期限内に提出を行わないと、行政が職権で保険料を決定する「認定決定」が行われ、きちんと提出をしていた場合と比較して、はるかに高い保険料を納付しなければならなくなる場合があります。

このように、労働保険年度更新は、正確な内容を記入し、かつ期限を厳守する必要がある重要な手続きであり、疎かにした場合は事業場に大きなリスクが生まれてしまうものとなります。

そうしたリスクを未然に防ぎ、従業員の満足度や企業の信頼性を高めるためにも、しっかりと手続きを行うことが必要です。

専門家に相談するメリット

労働保険年度更新の手続きは、多くの間違えやすいポイントがあるにも関わらず、自己申告の内容での記入となるため、正しく作成ができているか大きな不安を伴うものでしょう。実際に、後で行政の調査が入り、誤りを指摘されたことにより保険料を追加徴収されるようなケースも多々あります。


重要な手続きであるからこそ、専門家のアドバイスやサポートを受けることで、効率的かつ正確に、安心して年度更新手続きを行うことをおすすめします。


専門知識を有する社会保険労務士に届出の作成から提出まで代行を依頼することで、リスクを最小限に抑えつつ、企業の労務管理の負担を大幅に削減することができます。


また、労働保険には、年度更新以外にも多くの手続きがあり、社会保険労務士に相談することで解決できることがたくさんあります。

年度更新の流れ

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